『第9地区』が第82回アカデミー賞作品賞などにノミネートされた新鋭ニール・
ブロムカンプ監督の作品。
B級だの金かけてるだの言われてるが、SFアクション好きにはもってこいでは?

2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな
居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。
エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと
動く中、地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入するこ
とを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。

これも、つまりは未来の世界を描いた「暗示」だと感じる。
富裕層と貧困層の隔たり、扱いの違い。争いと楽園。

よく見てると、富裕層の人間すら、混とんとしている世界なのだ。
金があるからいいというものではない、そういっているのと一緒。

僕は、あまりアクションを見ない人だが、これはおもしろかった。
人間社会を感じる、そんなSFだった。
キャスト:☆☆☆★
ストーリー:☆☆☆★
知名度:☆☆☆☆★
2013年 アメリカ
監督:ニール・ブロムカンプ
主演:マット・デイモン ジョディー・フォスター
テーマ : (´・ω・`)
ジャンル : 日記